なんと200巻以上も続いている大人気ファンタジー小説「Rainbow Magic」。たくさんの妖精が登場する可愛らしいシリーズです。この記事ではあらすじや感想などを詳しく紹介します。
概要
まとめ
- YL2.3~2.6(主観)、語数:約3,800~5,200語 ※スペシャルエディションはYL3~、語数:約9,000~11,000語
- 各巻63ページ前後、ほぼ全ページに挿絵あり(白黒)。日本語版あり(一部)、対訳版あり(一部)。
- 人間の女の子2人が妖精たちの困りごとを解決するべくゴブリンと対決する、ファンタジー小説。
- 全部で200巻以上!しかもまだまだ続刊予定。7巻(または4巻)ごとに1つのシリーズになっている。※スペシャルエディションは1冊で完結。
- イギリス版/アメリカ版があり、表紙や紙の質、妖精の名前、一部の英語表現が異なる。ストーリーは同じ。
「Rainbow Magic」は、全部で200巻以上も出版されている大人気ファンタジー小説。魔法や妖精、ファンタジーが好きな人にオススメのシリーズです。登場する妖精は300以上!可愛い妖精、かっこいい妖精、スポーティーな妖精、泣き虫な妖精など個性豊かで外見やファッションもそれぞれ異なるため、お気に入りの妖精がきっと見つかります!
主人公は2人の女の子。基本的にどのシリーズも「悪者Jack Frostと手下のゴブリンたちの悪だくみを阻止し、妖精を助ける。最後はJack Frostと対決する」という基本的な流れにそって進行します。勧善懲悪の王道ファンタジーで、いつもお決まりの展開で進むものの、シリーズごとに悪だくみの内容や対抗手段がガラリと変わるため、飽きずに読み続けられます。
200冊以上もありますが、もちろん全て読む必要はなく、読みたいところだけ読めばOK。ですが7冊(または4冊)ごとにひとつのシリーズになっているため、できればシリーズごとに購入することをおすすめします。そうでないと、巻末に「次はこの妖精を助けにいくよ!」という次回予告のような文言が書かれているため、続きを読みたくてもどかしい気持ちになるかもしれません(私はなりました。そしてBOXセットを買いました…)。
また、個人的には最初のシリーズ(Rainbow Fairies)はできれば読んでおいた方がわかりやすいと思います。主人公2人の出会いや妖精たちとの繋がり、世界観などが把握できるためです。
なお、1冊ごとに完結する「スペシャルシリーズ(スペシャルエディション)」や「One-Offs」も60冊以上出版されています。これらは通常シリーズの3倍近い長さがあり、文章の難易度も少し上がります(YL3~)。
イギリス版とアメリカ版の違いとは?
「Rainbow Magic」はイギリスで出版された本と、アメリカで出版された本とで違いがあります。
具体的には、紙質、表紙のデザイン(これは出版年度にもよります。版を重ねる中で表紙もアレンジされています)、妖精の名前、英語表現(イギリス英語/アメリカ英語)、といった点です。気になる方は購入時にどちらの版なのか確認してみてください。なお、ストーリーは同じです。
紙質について、イギリス版の方が紙質が若干良く、経年劣化による変色のスピードが遅い気がします(あくまで私見ですが)。アメリカ版はわら半紙のような紙で、お世辞にも紙質が良いとは言えません。とはいえ、イギリス版の方が紙が少しだけ厚めなので、人によってはめくりにくいと感じる場合もあるようです。お好みで判断ください。
もう少しやさしいリーダーズ
チャプターブックはまだ早いとか、まずは試してみたいという場合にぴったりの本もいくつか出ています。

こちらはScholastic Reader Level 2から出ているリーダーズ。全8冊。妖精たちの日常生活を描いたスピンオフ的な作品です。YL0.8~1ぐらい。

こちらは上記リーダーズより少し英語レベルが上がります。フルカラーで読みやすいので、世界観などが合うかお試しとして読んでみてもいいかもしれません(リンク先はBOXセットですが、ばら売りもあります)。
あらすじと感想
ここからは全200冊以上の中から実際に読んだ本について、あらすじと感想を紹介します。なお、現在進行形で読んでいるため、この記事は随時更新予定です。
The Rainbow Fairies(全7冊)
最初のシリーズ、全7冊!虹の7色にまつわる妖精が登場します。物語はRainspell島に向かう船の中で2人の女の子(主人公)が出会うシーンからはじまります。島に到着後、2人は虹の根本で壺に閉じ込められた妖精を見つけ、助け出します。すると仲間の妖精も助けてほしいと頼まれ――というのが基本的なあらすじです。
#1 Ruby the Red Fairy

- YL2.3
- 語数:4,082語
Rachelは休暇を過ごすため、家族と一緒にフェリーでRainspell島を訪れます。船内で出会った女の子Kirstyと仲良くなり、一緒にフェリーの上で不思議な虹を見つけました。島に到着後、まだ消えていなかった虹の根本を探してみることにします。虹の根本にはお金が詰まった壺が埋まっているというおとぎ話を思い出し、本当かどうか確かめるついでに島を探検しようというわけです。すると虹の根本のそばで、ひっくり返った壺を見つけた2人。なんと中には赤い服の妖精Rubyが閉じ込められていました。Rubyは2人に、仲間の妖精たちを助けてほしいといいます。
第1巻!主人公2人の出会いやシリーズの世界観が丁寧に描かれ、物語に一気に引き込まれていきました。ここから本格的に冒険が始まる!というワクワク感たっぷりのところで終わるので続きが気になります。早く読みたい!
#2 Amber the Orange Fairy

- YL2.5(主観)
- 語数:4,022語
両親とともに砂浜を散歩していたRachelとKirstyは、不思議な貝を見つけます。なんと貝の中にはオレンジの妖精Amberが閉じ込められているではありませんか!さて、どうやって助け出そう?2人は妖精の女王にもらったバッグの存在を思い出しますが――。
貝を開ける方法が可愛らしすぎてニコニコしながら読みました。今作には、1巻にも登場したカエルのBertramも再び登場。妖精たちとのつながりが少しずつ見えてきて、シリーズものらしい醍醐味を感じました。
#3 Sunny the Yellow Fairy
- YL2.3(主観)
- 語数:4,232語
イギリス版タイトル: Saffron the Yellow Fairy。Kirsty一家とRachelが野原を散歩していると、一匹の大きな蜂が追いかけてきました。慌てて近くの小屋に逃げ込むとそこは養蜂場で、KirstyとRachelは数種類の蜂蜜を味見させてもらうことに。するとその中のひとつが魔法の蜂蜜だということに気が付きます。蜂蜜が取れた巣箱を開けると、そこには黄色の妖精Sunny(Suffron)が座っていました。ところがRubyとAmberの元へ向かう途中、黄色の妖精Sunnyは魔法の杖を置き忘れたことに気付きます。しかも周囲にはゴブリンの気配が漂ってきて――。
黄色の妖精Sunnyが割と我が道を行くタイプの性格なので、無事に救出できるのかヤキモキしながら読み進めました。大人たちがちょうどいいタイミングで現れたり退場したりするので、ご都合主義だなぁとも思いましたが、そこはご愛敬。特にゴブリンが登場してからはハラハラする展開が続き、あっという間に楽しく読み終えました。
#4 Fern the Green Fairy

- YL2.3(主観)
- 語数:4,307語
RachelとKirstyは家族とともに緑豊かな庭を訪れます。そこは昔、お城が建っていた場所ですが、今はいちめんに植物が生い茂っており、苔に覆われたタワーだけが残されていました。辺りを散策するうちに、2人は妖精の痕跡を見つけます。近くに緑の妖精Fernがいるかもしれないと考えた2人は、庭から果樹園へ、そして奥の迷路へと探索を続けますが――。
前半は「静」、後半は「動」とはっきり分かれており、特に後半は敵のゴブリンが出てくるなどハラハラドキドキの展開でした。といっても怖さを感じるほどではなく、可愛い動物もたくさん登場する楽しさたっぷりのお話です。
#5 Sky the Blue Fairy

- YL2.3(主観)
- 語数:4,172語
潮だまりを訪れたRachelとKirstyが青の妖精Skyを探していると、1匹の青いカニが現れます。どうやらハサミを振って2人に何か合図している様子。2人がカニの後をついていくと、大きな潮だまりに浮かぶ泡の中に、青の妖精Skyが閉じ込められていました。大変!助けなきゃ!ところがすぐ近くにJack Frostの手下のゴブリンたちが現れ、Skyを弱らせてしまいます。ゴブリンを追い払い、Skyの力を取り戻すには!? 2人の奮闘がはじまります。
1~5巻までの中では一番直接的にゴブリンとの戦いが描かれており、読みごたえがありました。とはいえ魔法や物理的な殴り合いなどの戦闘シーンがあるわけではなく、ゴブリンと言葉の応酬を繰り返しながら、どうやったら追い払えるか考えるという感じです。シリーズ第5巻ということで今までに登場した妖精たちも再登場し、少しずつにぎやかになってきました。
#6 Inky the Indigo Fairy

- YL2.3(主観)
- 語数:4,336語
妖精を探しに行きたいのに、今日は雨。RachelとKirstyは、本棚で埃をかぶっていた一冊の本を見つけます。タイトルは”The Big Book of Fairy Tales”。ページを開くと、なんと2人は本の世界に吸い込まれてしまいました。たどり着いたのは何もかもがお菓子でできている世界。ここに藍色の妖精Inkyはいるのでしょうか? 2人が歩いていると、前方から藍色の蝶ネクタイを持ったジンジャーブレッドマンがやって来て――。
今までとはがらりと雰囲気が変わり、今巻は異世界冒険ファンタジーでした!藍色の妖精Inkyが開放的な性格ということもあってか、笑えるシーンもあり、楽しく読み進められます。ゴブリンと戦うシーンも今までとは違った形の知恵比べになっており、笑いとドキドキのバランスがちょうど良いお話でした。
#7 Heather the Violet Fairy

- YL2.3(主観)
- 語数:4,428語
今日は島で過ごす最終日。浜辺で凧あげをしていたRachelとKirstyは、凧に紫色のリボンが結び付けられていることに気付きます。なんとそこには”follow me”と書かれているではありませんか! 風に乗って飛んでいくリボンを追いかけ、2人は夏祭りの会場へ。メリーゴーランドの柱に描かれた絵の中に、紫の妖精Heatherが閉じ込められているのを見つけます。彼女を助ければ7色の妖精が全て揃う!2人がほっとしたのも束の間、Jack Frostが現れて――。
いよいよシリーズ最終巻!いつもよりほんの少しだけ長く(71ページ)、語数もほんのちょっぴり多めです。今までは妖精たちを探すだけでしたが、今作ではJack Frostとの対決シーンもあり、ハラハラドキドキは最高潮に!冒険ファンタジーというと、悪を斃してハッピーエンドという物語が多いですが、このシリーズは「悪=斃すべきもの」ではなく、救いが描かれているところに好感を持ちました。
The Weather Fairies(全7冊)
2つめのシリーズ、全7冊。天気にまつわる妖精が登場します。今回のシリーズは数か月後の夏休み、RachelがKirstyの家に1週間泊まりに来るところから始まります。ただの楽しいお泊まり…になるはずはありません。最初のシリーズで対決したJack Frostが再び悪事を働いたため、妖精の国王からの依頼で再び妖精たちを助けることになったのです。
今回の依頼内容は「Jack Frostと手下のゴブリンたちがFairylandの天気を司る風見鶏の7本の尾羽を盗んだため、天気がおかしくなってしまった。尾羽を取り返し、Fairylandの天気を正常に戻してほしい」というもの。2人は早速最初の尾羽を探しますが――。
#1 Crystal the Snow Fairy

- YL2.5(主観)
- 語数:4,531語
夏休みのある日、Kirstyは不思議な現象に遭遇します。夏なのに雪が降ってきたのです。それだけでなく、屋根の上の風見鶏が突然キラキラ輝いたり、大切にしていたスノードームが振ってもいないのにきらめいて熱を発したり…。不思議なことが続いた後、KirstyはRachelとともにFairylandに呼ばれます。Jack FrostがFairylandに住む風見鶏の7つの尾羽を盗んだため、天気がめちゃくちゃになってしまったというのです。2人はKirstyの住む村に戻り、雪の妖精Crystalと一緒にさっそく最初の尾羽を探しますが――。
第2シリーズ第1巻!Rainbowシリーズ7巻でお話としては完結しているので、次はどう始まるのかとワクワクしながら読みました。Rainbowシリーズの目的は「妖精を救出すること」でしたが、今回のWeatherシリーズの目的は「風見鶏の尾羽を取り戻すこと」。主人公2人と一緒に妖精も冒険に出るという点が新鮮でしたが、雪の妖精Crystalの個性はあまり描かれていない点が少し残念でした。次の妖精に期待!
#2 Abigail the Breeze Fairy

- YL2.5(主観)
- 語数:4,263語
Kirstyのおばあちゃんが手作りケーキのコンテストに出ると聞き、2人は会場へ応援しに向かいます。ところが外はものすごい強風が吹き荒れており、会場周辺のテントも倒れてしまうほど。さらにKirstyのおばあちゃんは風でよろめき、つまづいてしまい、なんと審査員の顔にケーキをぶちまけてしまいました!こんな強風が吹いているのはもちろん、ゴブリンが風見鶏の尾羽を奪ったせいです。風の妖精Breezeを見つけた2人は、気球の上にゴブリンがいるのを見つけると、尾羽を取り返そうとしますが――。
ケーキコンテストのシーンで笑い、ゴブリンとの対決シーンではドキドキハラハラ。緩急のはっきりしたお話でした。気球に乗ったゴブリンとどう対決するのか展開が読めず、最後まで一気に読み終えました。今回は1巻よりも妖精の活躍シーンが多く、一緒にゴブリンと対決するところがとても良かったです。
#3 Pearl the Cloud Fairy

- YL2.5(主観)
- 語数:4,145語
朝、2人が朝食を食べていると、隣人のTwitching夫妻が訪ねてきます。飼い猫のFidgetがいなくなったというのです。猫を探しに外へ出た2人は、村人たちの様子がいつもと違うことに気付きます。温厚な人が怒りっぽくなったり、愉快な映画を観ていた人も悲しそうな顔をしていた上、みんなの頭の上に小さな雲が浮かんでいたのです!ゴブリンの仕業に違いないと考えた2人は、雲の妖精Pearlと一緒にゴブリンを探すうちに、キャンディー工場の煙突から小さな雲が出ていることに気付きます。果たしてゴブリンはこの工場の中にいるのでしょうか!?
雲、キャンディー工場、そしてゴブリンという異色の組み合わせ!特にゴブリンとの対決シーンでは、そんな方法で対決するのかと声をあげて笑ってしまいました。なんだか無性に悲しくなったり怒りっぽくなった時は、近くにゴブリンがいないか、頭の上に雲が浮かんでいないか、私も探してみようかな。
#4 Goldie the Sunshine Fairy

- YL2.3(主観)
- 語数:3,815語
とろけそうに暑い日、2人は両親から、庭でキャンプして寝てもいいという許可を得ます。お父さんにテントを張ってもらい、準備は万端!ところがその時、Rachelはおかしなことに気付きます。太陽の位置がいつもと違うのです。それだけではありません。あまりの暑さで畑のトウモロコシがはじけ、ポップコーンになっているではありませんか!こんなにおかしなことが続くなんて、近くにゴブリンがいるのではと考えた2人は、晴れの妖精Goldieと合流し、ゴブリンを探しますが――。
暑い日に読んだこともあり、とてもとても共感できるお話でした。暑すぎてトウモロコシがポップコーンになってしまうなんて、かなりの猛暑です。そんな中、ゴブリンを探し回った2人が熱中症で倒れないか心配になりました。また、物語の冒頭でお父さんが大きなサングラスをかけて登場するのですが、それが思わぬ伏線になっており、愉快な展開で笑えました。今回のお話は7巻とつながりがありますので、ぜひセットでお楽しみください。
#5 Evie the Mist Fairy

- YL2.5(主観)
- 語数:4,057語
Kirstyのお母さんがランニングのイベントに参加するというので、KirstyとRachelはお母さんを応援すべく、イベント会場の森へ向かいます。森へと続く道には、七色に輝く霧がかかっていました。最初は素敵だと喜んでいた2人ですが、霧はだんだん濃くなり、ランナーたちが道に迷うほどの濃霧になってしまいます。濃霧の原因はゴブリンだと知った2人は、霧の妖精Evieとともに、いつもとは違う作戦でゴブリンから風見鶏を取り返すことにしますが――。
今回は珍しく、ゴブリンとの会話がメインの知恵比べが続きます。いつもとは違う展開にドキドキしながら読み進めました。シリーズに登場するゴブリンたちはちょっと抜けているところがあり、敵ながら憎めません。Jack Frostに酷い目に遭わされていないといいなぁ…。
#6 Storm the Lightning Fairy

- YL2.6(主観)
- 語数:3,950語
公園に向かう途中で急な雷雨に遭い、KirstyとRachelは雨宿りすべく近くの博物館に立ち寄ります。動く恐竜の模型や昆虫標本などの展示を見ていると、ツアーガイドが「妖精が展示されている」と言っているのを耳にします。2人が早速その展示ケースに向かうと、雷の妖精Stormが閉じ込められているではありませんか!もちろん、犯人はゴブリンです。ゴブリンは風見鶏の尾羽を振り回しながら近づいてきて――。
ここまで読んだ中でいちばんスリリングなお話でした!戦闘シーンが続き、ゴブリンが風見鶏の尾羽を振り回す度に3人に向けて稲妻が発射されるので、手に汗握りっぱなしで読みました。主人公たちは戦闘能力皆無のため、稲妻を避けながらいかに工夫して尾羽を奪い取るかという知恵が試されます。ラストは本当に圧巻でした!
#7 Hayley the Rain Fairy

- YL2.6(主観)
- 語数:4,435語
いよいよ今日はRachelが自宅へ帰る日。朝、目覚めた2人は、窓の外がとんでもないことになっていることに気付きます。自宅の窓のすぐ下まで水が押し寄せ、窓の外をアヒルが泳いでいたのです。アヒルの背に乗ってやって来た雨の妖精Hayleyも加わり、一行が小さなゴムボートに乗って外へ出ると、洪水で村じゅうが水びたしになっていました。一行は船の代わりに逆さまの傘に乗ったゴブリンを見つけますが、どうやらゴブリンは風邪をひいているようで――。
シリーズ最終巻!このシリーズではしばらくゴブリンとの手に汗握る戦いが描かれてきましたが、今回は打って変わり、雨で風邪をひいてしまった愚痴っぽいゴブリンが登場。なんだか可哀想というか、ちょっと同情したくなりました。対照的にHayleyの勇気あふれる姿はとても格好よく、最後はシリーズ最終巻らしい展開で、続きが気になりすぎて一気に読み終えました。
他にもシリーズをたくさん買い込んだので、少しずつ読んで感想アップしていきます。Rainbow Magic、ファンタジー好きならおすすめです!ぜひ!